日本を代表するメガバンクの一つである「みずほ銀行」が発行するカードローンについてご存知ですか?お金を借りるのであれば、評判が良く企業としても安心できるところで借りたいと誰もが思うはずです。
そんな方に是非おススメしたい、みずほ銀行カードローンについて徹底解説していきます。
Contents
みずほ銀行ってどんな銀行?
みずほ銀行とは、正式名称を「株式会社みずほ銀行」といい、みずほフィナンシャル・グループ傘下の都市銀行です。
三井住友銀行・三菱東京UFJ銀行と並び、国内の3大メガバンクの一つとして強い営業基盤を持っています。
みずほ銀行の成り立ちは、第一勧業銀行・富士銀行・日本興業銀行という関東で圧倒的な基盤を持っていた3行が経営統合する形で生まれました。
3大メガバンクの中で、唯一全国すべての都道府県の県庁所在地・政令指定都市に店舗を構えており、全国どこにいても利用に困ることはないという強みがあります。
みずほフィナンシャル・グループでは、銀行業・信託業務・証券・資産運用・クレジットカード・個人向け融資・法人向け融資などの業務を主に行っています。
国内の法人融資先は10万社以上・総資産は150兆円以上とされており、国内の経済活動に大きな影響力をもっており、巨額な資産と絶対的な企業価値が認められています。
みずほ銀行カードローンの基本情報
みずほ銀行がどのような銀行なのかがわかったところで、いよいよ今回のテーマであるみずほ銀行カードローンについて見ていきましょう。
まずは、基本情報から解説していきます。
『みずほ銀行カードローン』はみずほ銀行が個人向けに提供しているカードローンであり、資金の使い方や自由・限度額の範囲内であれば何度でも借り入れすることができます。
契約時満20歳以上66歳未満、安定かつ継続した本人名義の収入がある、保証会社の保証を受けられると判断された方は、カードローンの申し込みをすることができます。
年齢や収入に関しては、文字通りそのままの意味です。
正社員かパートアルバイトかなどの雇用体系ではなく、継続的な安定した収入の有無が審査ではとても重要なポイントとなってくるのです。
3つ目の保証会社の保証とは、みずほ銀行が指定している㈱オリエントコーポレーションの保証を意味しています。みずほ銀行のカードローンは、無担保ローンなので土地や物件などを担保とすることなくお金を借りることができます。
利用者にとっては気軽に融資が受けられるため、無担保というのはとても嬉しい内容ですが、お金を貸す側としては万が一返済が滞り電話なども対応してもらえなかった時にお金が返ってこないかもしれないというリスクが残ります。
そこでみずほ銀行では、みずほ銀行カードローンを利用する方には㈱オリエントコーポレーションの保証を受けてもらい、万が一のことがあった際にはオリエントコーポレーションに対応を依頼する形をとっています。
難しく書いてしまいましたが、簡単に言うと「みずほ銀行カードローンの審査は、㈱オリエントコーポレーションとみずほ銀行がダブルで審査をしますよ」ということです。
両社がOKを出せば審査通過となり、契約を結ぶことができます。
保証会社の保証を受けるからといって別途費用が発生することもありませんので、利用している分に関しては何も難しく考える必要はありませんし、影響もありません。
カードローンの利用限度額は10万円~800万円と幅広く対応!
気になる「毎月いくら借入できるか」、いくつか例をあげて簡単に見ていきましょう!
返済は、毎月10日に本人名義のみずほ銀行口座から自動引き落としとなります。毎月の決まった返済以外に、プラスで返済を行いたい場合にはみずほ銀行ATMや提携ATMからの返済も可能ですが、毎月の決まった返済は口座引き落としとなります。
返済金額は、利用残高に応じて決まる「残高スライド方式」という方法が採用されており、最低でも1万円からの返済となっています。
(残高が1万円未満の場合は、全額返済)毎月10日時点での、借りている残高+利息を合計した金額がいくらなのかによって、1万円~最大で17万円と1万円単位での返済となります。
知っておきたい特徴は2つ!
1つ目は『低金利』
みずほ銀行カードローンの金利は年利2.0%~14.0%です。住宅ローンをみずほ銀行で契約している場合には、ここからさらに金利優遇が行われるため1.5%~13.5%で利用することができます。
消費者金融などでは、4%~18%が平均金利となりますので、みずほ銀行カードローンが低金利であることがおわかりいただけるのではないでしょうか?
2.0%~14.0%の中で、自分の金利が何パーセントになるのかは、審査時の限度額で決定します。
例えば
と、限度額が上がれば上がるほど、金利も低くなっていきます。
2つ目は『自動融資サービス』
これは、返済日10日を迎えた時点で、みずほ銀行の口座に必要な金額が入金されておらず残高不足として引き落としができなかった場合に、カードローンの限度額の範囲内で自動貸付が行われるサービスです。
急な出費などで返済用のお金を用意できなかった場合などでも、自動で融資が行われ返済を行っておいてもらえるので、支払いが滞り督促や電話がくることを防ぐことができます。
申し込みから、審査・融資開始までの流れ
申し込みの方法は、4つ用意されております。インターネットやスマートフォンからの申し込み・店頭窓口・みずほ銀行コールセンター・郵送の4つです。この4つの中で、一番便利なのはインターネットからの申し込みでしょう。
24時間いつでも申し込みを行うことが可能であり、一番人気が高い申し込み方法です。
みずほ銀行カードローンを契約するにあたっては、本人名義のみずほ銀行口座を開設する必要があります。
すでに銀行口座を持っているという方であれば、インターネットから申し込みを行い、そのまま来店などをせずにWEB上だけで契約を完了されることが可能です。
今回は、申し込みの主流であるWEB申し込みの流れを「みずほ銀行の口座をもっている場合」「みずほ銀行の口座をもっていない場合」の2パターンに分けて解説していきます。
みずほ銀行の口座を持っている場合
公式ホームページの申し込み専用フォームに、名前や住所といった自分に関する情報・年収や勤続年数といった勤務に関する情報・他社借り入れ状況の詳細や、みずほ銀行の口座情報も入力します。
入力された情報を元に、審査が行われ結果はメールにて回答されます。
審査を通過した場合は、メールに記載されている必要書類を専用URLにアップロードする形で提出する必要があります。
用意する書類は、本人確認書類・利用限度額が50万円以上の場合には収入証明書も必要となります。
みずほ銀行が、提出した書類を確認・契約手続きを完了させた時点から利用が可能となります。
お手持ちのみずほ銀行のキャッシュカードがカードローンカードとしても利用できるようになるため、新たなカード発行を待つ必要はありません。
みずほ銀行の口座をもっていない場合
申し込み方法は口座を持っている場合と同じく、公式ホームページの専用フォームからとなります。
その場合に「みずほ銀行に口座をお持ちでない方」という申し込みフォームを選択してください。
手元に運転免許証がある場合には、カードローンの申し込みと並行して口座の開設を行うことができます。
自分に関する情報・勤務先情報に加えて、免許証をスマートフォンなどで撮影してアップロードして申し込み完了となります。
審査結果はメールにて回答があり、自宅に新しいみずほ銀行の通帳・カードが送られてきますので届き次第利用を開始することができます。
(運転免許証を持っていない方は、カードローンの審査が終わった後に書面での口座開設手続きが必要となるため、自宅に開設に必要な書面や書類が送られてくることになります。)
みずほ銀行カードローンに対応したATMにカードを差し込むと、「カードローン」というボタンが表示されます。
カードローンというボタンを押して進むと、「借り入れ」「残高照会」「振込」「振替」「返済」という画面が表示されますので、希望の取引を押して進みます。
お金を借りたい場合は、「借り入れ」というボタンをおし、希望の金額と暗証番号を入力します。
限度額の範囲内であれば、この操作だけでお金を引き出すことができるのです。
審査について、もっと詳しく知りたい!即日審査は可能
みずほ銀行が公式に発表しているデータではありませんが、インターネットでの口コミを見ている限りほぼ100%の確率で在籍確認は行われているようです。
これは、みずほ銀行カードローンに限った話ではなくほとんどの金融機関では在籍確認を必須としていることでしょう。
もちろん、みずほ銀行カードローンを申し込んだための在籍確認であることがバレる心配はありませんのでご安心ください。
銀行のカードローンと聞くと、審査が厳しいのでは?と思いますよね。
カードローンの審査にて特に重要視されるポイントは「収入の安定性」と「他社借り入れ」です。
銀行側としても、返してくれる見込みのない人にお金を貸そうとは思いません。
そのため、少額であっても安定した継続的な収入があることが重要となるのです。
また、複数社から同時に借り入れを行っている場合や、過去に金融関係で事故を起こしている場合などは通過が厳しくなるでしょう。
これは、暴力団などの反社会組織にお金が流れないようにするためであり、審査の過程で警察庁のデータベースとの照会を行うことが必須となったのです。
申し込み者の情報を警察庁へデータベースとの照会を依頼し、照会結果の回答が来るまで待たなくてはならないのです。
国や警察からの公式な発表はありませんが、警察庁からの回答は、最短でも翌日以降となるといわれています。
これにより、審査結果を出すまでに時間がかかるようになってしまい申し込みをしたその日にお金を借りることができなくなりました。
(みずほ銀行に限った話ではなく、すべての銀行が同様の条件です)
そのため、申し込みをしてから2~4営業日は融資開始までにかかると頭に入れておくようにしましょう。
また、みずほ銀行の場合は、みずほ銀行の口座を持っていることがカードローンの条件となっています。
そのため、口座を未開設の方は新規で作る必要が出てきます。
申し込みから実際に利用できるようになるまでは、この口座の有無で日数に大きな差が出てきます。
また、申し込み方法を電話や郵送にするとみずほ銀行に必要書類が届くまでに時間がかかってしまうため、こちらも利用開始までの日数がかかってしまいます。
一方で、「即日融資」と同じ様に新しくうたわれるようになったキャッチコピーに「即日審査」というものがあります。
これは、即日で審査結果が出るということを意味しており、即日でお金が借りられるという意味ではありません。
みずほ銀行のカードローンでは、即日審査結果を回答してはおりません。
公式ホームページでも「翌営業日以降に審査結果を回答します」と明記されています。
みずほ銀行カードローンの使い方について。土日融資はできる?
みずほ銀行カードローンの借り入れ方法は、基本的にATM出金のみとなります。
全国に約2000箇所ものATM拠点があり、カードローン専用カードもしくはキャッシュカード一体型のカードを使ってお金を借り入れることができます。
また提携ATMとして、コンビニエンスストア各社に設置してあるATMを利用することもできるのです。
セブンイレブンにあるセブン銀行ATM・ローソンのローソンATM・他にもEnet・ゆうちょ銀行ATMとも提携を結んでおり、各ATMの対応時間内であれば、借り入れや追加返済を行うことができます。
みずほダイレクトというサービスに登録している場合に限り、電話やインターネットから自分の銀行口座に入金という形で借り入れを行うことができます。
このみずほダイレクトとは、みずほ銀行に総合口座を持っている人が申し込むことができるサービスです。
本来店頭窓口で行っていた取引が、インターネット上でできるようになります。
利用料自体は無料ですので、登録がまだの方はカードローンの利用をきっかけに登録しておくと更に便利にカードローンを利用することができるでしょう。
提携ATMではなく、みずほ銀行専用のATMの利用可能時間は非常に長く土曜日や日曜日といった銀行が営業していない曜日であってもお金を借り入れることができます。
みずほ銀行ATMコーナーでは
曜日 | 使用可能時間 |
---|---|
月曜日 | 7時~24時 |
火曜日 | 0時~22時 |
水曜日 | 0時~22時 |
木曜日 | 0時~22時 |
金曜日 | 0時~22時 |
土曜日 | 0時~22時 |
日曜日 | 8時~21時 |
が利用時間となっています。
夜間や土曜日・日曜日にもお金を借りることができるのは非常に利便性に長けているといえるのではないでしょうか?
口コミや評判はどう?
実際に利用している人の評価や口コミといった情報をインターネットで探すと、みずほ銀行カードローンに対する様々な意見を見つけることができました。
総合的に見た満足度は高く、みずほ銀行というブランド力・安心感を実感している意見が多くみられました。
日本3大メガバンクのひとつというだけあり、カードローンの申し込み前からみずほ銀行の口座を所有しているという方が多く、『口座をすでにもっていれば、ネットで契約まで完結することができる・カード発行を待たされることがない』という点が非常に高い評価を得ていました。
また、大手というだけありコールセンターなどの対応力の高さを評価する意見もいくつか見られました。
お金を借りるというプライベートな問題だからこそ、親身になって相談にのってくれる・オペレーターの対応は大切なポイントです。
みずほ銀行というブランドを背負っているからこそ、対応に関しては徹底した教育が行われているものと考えられます。
また、メガバンクということもあり対応ATMの多さ・提携ATMも含めると、出張や転勤などがあっても利用に困らないという点も高評価の要因の一つとなっていました。
まとめ
みずほ銀行のカードローンについての疑問は解決しましたか?近年では、多くの金融機関からカードローンが商品として提供されています。
自分のライフスタイルや使い方に合ったカードローンを正しく選択していく必要が私たち消費者には求められてくるのです。
みずほ銀行のカードローンは、お金を借りるのが初めてという方でも安心して利用できるサービス内容となっています。是非検討してみてはいかがでしょうか?