アコムのACマスターカードはとても便利なクレジットカードです。
しかし、ACマスターカードを利用している方の中には、ショッピングやキャッシングの返済ができなくなっている方もいるのではないでしょうか。
返済ができないなどのピンチの時は、慌てるあまりに思考停止状態に陥ってしまいがちですが、対処法をあらかじめ調べておいたり、ACマスターカードの返済方法や返済日などを把握しておけば、危機的な状況にも冷静に対応できるはずです。
というわけで、こちらでは、アコムのACマスターカードの返済ができない時の対処法や、ACマスターカードの返済方法、返済日、返済金額などについて解説していきます。
ACマスターカードに興味があって、これから申込みをすることを検討している人には、ACマスターカードの審査について詳しく書いている記事もあるので、こちらを参照してみてください。
Contents
ACマスターカードが返済できない!どうしたらいいの?
今月はアコムACマスターカードのショッピングやキャッシングの返済ができそうにない。
そのような状況になると、誰でも慌ててしまいますよね。
でも、慌てすぎて対処が遅れてしまうと事態は悪い方へ進んでしまいます。
アコムACマスターカードのショッピングやキャッシングの返済ができない場合にはどうしたら良いのでしょうか。
ACマスターカードの返済ができないと分かったらすぐ連絡!
アコムACマスターカードの返済ができないと分かった時点で、すぐに「アコム総合カードローンデスク」に連絡をし、次回の返済ができそうにないという旨を伝えましょう。
そして、どのようにしたら良いか指示を仰ぎ、いつまでなら返済できそうかということを伝えます。
アコム総合カードローンセンターの営業時間は平日の9時~18時、電話番号は、0120-629-215です。
返済が1日でも遅れると「遅延損害金」がかかってしまう!
クレジットカードやカードローンの返済が遅れた場合「遅延損害金」を支払わなければなりません。
遅延損害金は返済が遅れて1か月くらい経ったら払えばいいのかと思っていた! という人もいるかもしれませんね。
しかし、実際には、1日でも返済が遅れたら遅延損害金の支払いを免れることはできません。
返済できないからと言ってそのままにしておいたら、遅延損害金はどんどん膨らんでいってしまいます。
返済ができないものはどうにもならないかもしれませんが、なんとか1日でも早く返済ができるように対策していきましょう。
お金の使い方を見直してみよう
毎月アコムのACマスターカードのショッピングやキャッシングの返済が厳しくなってしまう人は、日々の生活に本当に無駄がないかなど、もう一度お金の使い方を見直す必要があります。
返済が厳しくなりそうなら外食や付き合いで飲みに行く回数を減らすなどの対策を心掛け、少しずつアコムACマスターカードのショッピングやキャッシングの返済に回せるお金を増やしていきましょう。
ACマスターカードの返済方法を知っておこう

返済できるお金はあるけれど、引き落としがもう間に合わない!
やばい、返済が遅れる・・・というケースもあるかもしれませんね。
そんなとき、どうすればいいのでしょうか?
結論から言えば、アコムACマスターカードの返済方法は、銀行引き落としだけではありません。
間に合わない!と思っても、他の返済方法ならまだ間に合うかもしれませんよ。
通常、クレジットカードの返済といえば銀行からの引き落としが主流ですよね。
引き落としの日までに返済用に指定した口座にあらかじめその分のお金を入金しておかなければなりません。
しかし、アコムACマスターカードの返済方法は多彩なので、必ずしも口座に入金しなくても大丈夫なんです。
それでは、アコムACマスターカードの返済方法について一つずつ詳しく見ていくことにしましょう。
アコムACマスターカードの返済方法は多彩
アコムACマスターカードは
・銀行振込
・コンビニなどの提携ATM返済
・アコムATM
・インターネット返済
・アコム店頭窓口
などの方法で返済することができます。
クレジットカードの返済は一般的に月に1回だけ、引き落としによって行われますが、アコムACマスターカードならATMやインターネット、店頭などで返済することで、追加で返済することも可能なんです。
早めに返済をすることによって、一般的なクレジットカードよりもリボ払いの金利手数料が抑えやすくなるというメリットがあります。
ACマスターカードの返済日はいつ?
アコムACマスターカードの支払いや返済をいつまでにすれば良いのかについては、返済方法や返済期日によって異なります。
アコムACマスターカードのクレジットの返済期日は次のようになっています。
【ACマスターカードクレジット利用の返済期日】
返済方法 | 返済期日 |
---|---|
35日ごと返済 | 1回目は締め日(毎月20日)の翌月7日から35日以内 以降は支払をした日の翌日から起算して35日以内 |
毎月指定期日 | 希望の毎月指定日 |
口座振替 | 締め日(毎月20日)の翌月6日 |
35日ごと返済の場合
クレジットの場合、20日締めで翌月の7日から35日以内が初回返済期日となります。
以降は支払いをした日の翌日から起算して35日以内となります。
ちなみに、翌月の6日までに返済をすると手数料がかかりません。
そのため実質一括払いのように利用することもできます。
毎月指定期日の場合
毎月ご自分で指定した日にちが返済日となります。期日よりも前に返済することが可能です。
ただし、一つ注意したいことがあります。
返済期日から15日前までならその回の返済となりますが、それ以上前に返済をしてしまうと、前回の返済の追加返済とみなされてしまうため注意してくださいね。
口座振替で返済する場合
口座振替の場合には、毎月20日締めで翌月の6日が返済日となります。
ACマスターカードの返済額はどのくらい?
アコムのACマスターカードは、ショッピングをすると自動的にリボ払いになるクレジットカードです。
リボ払いは、毎回の支払額(返済額)が少なく、しかも一定額で済むため、家計の管理がしやすく、返済が楽な点などがメリットと言えるでしょう。
逆にデメリットは、お金が十分にあるときも支払額が少ないため、利息を多めに取られてしまうというところです。
そんなアコムACマスターカードの1回の支払額はどのくらいなのでしょうか?
1回の支払額の算定方法は?
アコムACマスターカードのクレジットの支払額は、
・利用金額の2.5%以上
・利用金額の2.0%以上
となります。
仮に利用金額が10万円でその3.0%以上とすると、1回の支払額(返済額)は3000円ということになります。
カードローンでのキャッシングの場合、契約極度額が30万円以下の場合には借入残高の4.2%、30万円~100万円の場合には借入残高の3.0%以上、100万円を超える場合には借入金額の3.0%以上、2.5%以上。2.0%以上、1.5%以上となっています。
【ACマスターカードキャッシング利用の返済金額】
極度額 | 返済額 |
---|---|
30万円以下 | 利用金額の4.2%以上 |
30~100万円 | 利用金額の3.0%以上 |
100万円超 | 利用金額の1.5%以上 利用金額の2.0%以上 利用金額の2.5%以上 利用金額の3.0%以上 |
例えば30万円以下の契約極度額で20万円の借入残高がある場合、借入残高の4.2%の割合の支払いとなりますから、1回の返済額は8400円となります。
便利だからこそ、使い過ぎに注意して!
アコムACマスターカードのショッピングのリボ払いは10万円利用しても月々3000円の支払いだけで済むなんて手軽!と思った方もいらっしゃると思います。
一括払いなら次の返済期日までに10万円の支払いをしなければなりませんが、アコムACマスターカードのリボ払いならば数千円程度の支払いで良いわけです。
だからこそ、使い過ぎには十分注意しなければなりません。
リボ払いは支払い(返済)が月々一定であるため、全部でどのくらい使ったかが分かりにくいという難点もあります。
毎月ちゃんと支払できてるから大丈夫! と思ってどんどん使っていたら利用金額が100万円を超えてしまっていた・・・などということにもなりかねません。
使いすぎると返済ができなくなるだけでなく、元金が減りにくいというデメリットも発生します。
つまり、返済しても返済しても金利手数料ばかりを払うことになり、元金はわずかしか減らないのです。
これまでアコムACマスターカードのショッピングのリボ払いを使いすぎてしまっていたという場合には、いつ、いくらの買い物をして、今支払っているのは何を買ったときのお金なのか、ということを常に把握できるように意識しましょう。
買ったものをその都度メモしておくと良いですね。
ACマスターカードのショッピング返済とキャッシング返済の違いはある?
ACマスターカードは、カードローン機能もついたクレジットカードです。
そのため、クレジットカードの支払いとカードローンの返済、両方について意識しておかなければなりません。
では、クレジットカードとカードローン、2つの返済方法に違いはあるのでしょうか?
毎月指定期日、口座振替は一緒
クレジットカードでもカードローンでも、毎月指定期日と口座振替の場合には、返済方法は同じです。
毎月指定期日の場合には、ご自分で選択した日にちが返済期日となり、口座振替は毎月6日が銀行引き落とし日となります。
35日ごと返済の場合には注意!
35日ごと返済の場合、クレジットとカードローンのキャッシングでは返済方法が違っていますので注意しましょう。
【ACマスターカード35日ごと返済の方法】
返済日 | |
---|---|
クレジット | 締め日(毎月20日)の翌月7日から35日以内、以降は支払をした日の翌日から起算して35日以内 |
キャッシング | 前回の返済日の翌日から35日以内 |
クレジットの場合
クレジットの場合には毎月20日締めで、翌月の7日から35日以内、以降は支払をした日の翌日から起算して35日以内が返済期日となります。
キャッシングの場合
カードローンのキャッシングの場合には、「前回の返済日の翌日」から数えて35日目が返済期日となります。
クレジットとキャッシングのどちらも35日ごとの返済期日にした場合、返済日が異なりますので注意してくださいね。
メールサービスを利用しよう
口座引き落としの返済方法の場合には良いですが、振込やATMでの返済などを利用する場合には、返済期日の3日前と当日にメールでお知らせしてくれる「eメールサービス」を利用するのがおすすめ。
メールでお知らせしてもらえれば、うっかり返済を忘れてしまうことを防げますね。
アコムACマスターカードのショッピング、キャッシングが返済できない時の対処法や返済方法などについてお話してきました。
返済ができなくなったら、とにかくすぐにアコム総合カードローンセンターへ連絡しましょう!
遅延損害金が膨らんでいきますから、1日も早く相談をして指示を仰ぐことをおすすめします。
返済ができない! という事態が起こらないように、利用した金額については常に把握し、毎月の返済額が手元に残るように生活していきましょう。
また、アコムはカードローンだけでなく、ショッピング(クレジット)に関しても返済方法が多彩です。ご自分の返済しやすい方法で返済していきましょう。